| ダメ押しは、「ハツ(心臓)のしぐれ煮」。1匹から少ししかとれない貴重なハツをひと口大にして、醤油ベースのタレで煮込んだもの。これに白髪ねぎと七味唐辛子で、さっぱりと食べる。コリコリとした歯ごたえが食欲をそそり、甘辛いタレでごはんもすすむ、ビールや日本酒にも合う一品だ。豪華マグロづくしのさかなをつまみつつ、老舗旅館の一室でゆったりと酒を飲む休日も悪くない。 |
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| もちろん、三崎港の目の前だけあって、刺身の新鮮さは当たり前。本マグロの赤身の中でも、とびきりの部分だけがブ厚く登場する。脂でごまかせないぶん、マグロの本来の味が試される“通好みの部位”。ていねいに選り分けられた赤身はうまみが凝縮し、口の中でじわっと甘みも広がる、ジューシーな一皿だ。他に天然の海草サラダとご飯、みそ汁、香の物がつく、女性にも人気のランチだ。 |
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| さらに、もっとたっぷりとマグロを堪能したいのなら『まぐろづくしコース』(5000円から)もいい。定番モノから貴重な部位まで、数種類のマグロ料理がずらっと並ぶおトクなコースだ。まずは、前菜から。マグロの卵の寒天、マグロの角煮、そしてマグロしんじょの豪華ラインナップだ。とりわけ“しんじょ”は、すり身に野菜や海草を混ぜ、湯葉で巻いて蒸したもの。濃厚な香りが食欲をそそる前菜だ。 |
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| 煮物は、マグロの卵とカマ身のねぎま。“カマ”はマグロのエラのすぐ下にある、いわゆる「スペアリブ」。1匹から2対しかとれない貴重な部位だ。サッと箸で切ることができるやわらかさで、とろけるような口当たり。マグロの卵も、サラサラとした細やかな食感が鮮やかで、タレもくどくなく絶妙。しっかりと味のしみたネギも甘みがたっぷりと出ていて、辛口の日本酒に合いそうなあったかメニューだ。 |
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