| 『レ・フレール』が毎月ライブを行う“Younger Than Yesterday”は、横須賀中央にある。昔、東映の映画館があった場所、と言ったほうが、地元民には分かりやすいかもしれない。映画館を改装し、テーブルやバーカウンターを入れ、さらにスクリーンや広いステージはそのまま活用。まさにライブ等のイベントにはもってこいの“ハコ”だ。 |
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| 「横須賀のみならず、最近は“大人の居場所”が少なくなったと思うんです」と、代表の佐々木氏は言う。「大人がきちんと遊ぶ場所を提供したかったんです。普段は辛い顔ばかり見せている大人が格好よく楽しみ、そして子どもたちがその姿を見る。彼らが大人になることを恐れないようにするために、今何をしたらいいか、って思ったんですよね」。 |
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| 歯医者さんという顔を持ちながら、自らもカントリーを歌い続けている佐々木氏。映画館がなくなるという話を聞き、跡地活用の助言をしているうちに、離れられなくなった。「横須賀はJAZZの街と言われているけれど、昔JAZZの拠点が“あった”というだけではだめ。『まだまだ横須賀は元気だ』と言われるような音楽の拠点にしたかった」のだという。 |
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| このステージでは、本当に様々な音楽が演奏される。「誰でもできる、が基本。下手だろうが、心があればいいんです」。いつも音楽が流れ、気軽に酒が飲め、メシが食える空間。照明、音響、ステージ、スクリーン、楽器…。これだけ機能が揃ったライブハウスは、そうはない。楽器の演奏だけではなく、結婚式の2次会や企業のプレゼン、様々なパーティーにも多目的に利用できるのだ。 |
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| レ・フレールの2人の出発点となったYTYのステージ。「最初はデモテープもなかったので、ライブ告知に『ソリッドなピアノ』と書いたら、本当にソリッドな感じだったんです。びっくりしました」。彼らを最初にステージに上げた塩見氏は、そう語る。「世界的にも珍しいブギの連弾。まるで“ピアノで歌っている”ような、そんな感じがしました」。 |
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| 「彼らは、ライブバンドとして活躍できるスキルを十分身につけていると思います。メジャーレーベルからデビューしても、地元のステージをホームグラウンドとして、たまには帰ってきてほしいですね」。演奏する人も聴く人にも、音を楽しむ雰囲気作りを徹底するYTY。極上の音楽空間を楽しんだ後は、きっと“昨日よりも若い”自分に出会っているはずだ。 |
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2004.10.28 |
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